最終更新日:2006.05.21





弦楽専門誌「ストリング」(株式会社レッスンの友社刊)2005年4月号より連載が開始された「ミューズの手」の取材光景をご紹介します。この連載記事はアーチストの手(指)と銘器との出会いをテーマにしたものです。「ストリング」記事の方も併せてご覧ください。
※掲載にあたっては株式会社レッスンの友社様ならびに出演アーチスト双方から許可をいただいております。
※本記事の無許可転載・複写・配布はご遠慮ください。


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連載第6-7回・長谷川弥生氏
連載第6-7回目(「ストリング」2006年1月号、2月号)に出演されたのはヴィオリスト長谷川弥生氏です。長谷川氏は桐朋学園大学ならびに同大学研究科を経て、キジアーナ音楽院セミナーでディプロマ特別賞など優秀な成績をおさめました。現在はロイヤルチェンバーオーケストラの首席ヴィオラ奏者を務めるなど幅広く活躍しておられます。

長谷川氏のプロフィールはこちらをご覧ください。

写真撮影:長澤直子氏
初めての楽器を弾くとき・・・
「私が初めての楽器を弾くときには、開放弦を十分に鳴らして豊かな倍音を引き出すことに努めます。そのようにして楽器を鳴らした後に他の音を弾き、全体が鳴るようにします。このガリムベルティは、とても明るい音がしますね。
楽器の響きを揃えるために、私はグランドピアノのペダルを踏んでおいてヴィオラの音を共鳴させたりしています。響きが大きいときは、ピアノも単音ではなくて倍音がたくさん響いてくれます。」
楽器に良い音をたくさん聞かせる
「新しい楽器は弾き始めてから楽器が鳴り出すのに少し時間が掛かります。根気良く無理強いせず、弾き暖めるようなイメージでしょうか。30分経ち1時間経つ頃には、楽器もだいぶ目を覚ましてきます。あとは楽器に良い音をたくさん聞かせること(笑)。
子供と同じで楽器も良い環境で育てると名器に育つかも知れませんね(笑)。」
(長谷川氏談。「ストリング」より転載)


GARIMBERTI 1965
今回記事で長谷川氏が演奏した楽器です。