EXCITEMENT and BEST SOUND
〝響き〟とはなにか ヨーロッパの高価な楽器が鳴るのはあたりまえ。
私達は、楽器が持つ本来の響きを常に追求しています。

WORKSHOP

ストラディ金沢では弦楽器修理修復から製作まで、
自社工房内で行っています。
〝響き〟とはどういうことなのか。
ストラディ金沢では、それを常に考えながら仕事をしています。
弦楽器は、調整次第で〝響き〟が大きく変わってくるものです。
それぞれの楽器に、それぞれの個性があります。
その個性を生かしたパーフェクトの状態に調整するには、確実な技術と経験が必要です。

あなたがお持ちの楽器は、本来の「響き」が出るようにきちんと調整されているでしょうか。
こんなものかな…と思われていたとしても、納得がいっていない部分が少しでもあるようでしたら、ぜひご相談いただければと思います。
お客様との対話を大切に、お悩みや理想を共有させていただきます。
そして、ヨーロッパ仕込みの修理・修復技術と音調整技術で、ご希望を叶えます。

MAINTENANCE

弦楽器は日々のメンテナンスがとても重要な楽器です。 さらに、平行してプロのメンテナンスを行うことも大切!
弓の毛替えは半年~1年に1回、楽器全体のチェックは最低でも1年に1回、
ぜひお持ちください。
ストラディ金沢では、音調整も併せてされることをお勧めさせていただいています。
お客様のご希望の音色や今お困りのことを伺って、
〝理想の音が出る、弾き心地の良い楽器〟に調えます。
そのために、楽器全体をみて、あらゆる必要な調整をほどこします。
〝低弦が鳴らない・・・〟〝もっと伸びやかな音にしたい・・・〟
〝ハイポジションの音が詰まる・・・〟
〝一番線の音が裏返ってしまう(うまく出せない)・・・〟
演奏技術のせいだと思い込んでいらっしゃいませんか?楽器の調整で解決できることもあります!
・魂柱の調整・駒の調整・弦の組合せのご提案など、プロならではの経験や技術で 理想の音への近道をお伝えしています。

弦楽器を演奏される中でこんな不調はありませんか?

異音がする

原因 メンテナンス方法
弦が古い(目安は半年ほど) 弦を替えてみる
アジャスターがゆるんでいる アジャスターを締める(工具ではなく手で締めてください)
プロの対応が必要な原因は、主なものとして下記が考えられます。
ニカワのはがれ  
上ナットが磨り減っている 上ナット交換
ペグの金具が外れている 金具の接着
テールガットの長さ調整不備 アフターレンス調整

ペグが回しづらい・ペグが緩む

原因 メンテナンス方法
  ペグ調整
ペグ交換
ペグの穴が大きすぎる ブッシング(穴を埋めて再度あける)

弦が押さえにくい・弦を押さえると指が痛い

原因 メンテナンス方法
指板(ネック)が下がっている ネックリセット・指板角度調整

駒が反っている

原因 メンテナンス方法
指板側に傾いた駒を放置した為 駒交換
駒が反っている状態とは - 駒の後ろ面が、表板に対して90°になっていない状態

魂柱が倒れた

魂柱はどのように立てるかで音が大きく変わってくる大事なものです。

駒が倒れた

駒の角度調整は日常のメンテナンス範囲内ですが、倒れてしまったものを立てるのは音に大きく影響する難しい作業です。
最悪の場合、楽器に傷がついていたりする場合もあります、すぐに専門店にご相談ください。

STAFF

career
1950 石川県生まれ。音楽業界にて勤務の後、国内外において弦楽器の知識・技術を習得。
1983 石川県松任市(現 白山市)において、弦楽器専門店を開業。
楽器の販売・修理・調整・アフターメンテナンスにて、アマチュアからプロの方まで全国のお客様に応対しています。

career
1982 石川県生まれ。
1985 3歳よりバイオリンを始め、数々のコンクールにて入賞。
1992 10歳の頃より、父である弊社社長とともに、ヨーロッパのオークションならびに独自ルートによる買付けに同行。
世界各地の製作者とも親交を深め、世界の有名な楽器への見聞を広める。

2005 自社の工房での修理・修復・セットアップの技術習得ならびに絶対音感を活かし、2005年より現職。